男性の美容意識が高まり、スキンケアが注目される中で、男性も自信を持って健康で魅力的な肌を手に入れるためには、正しいスキンケアの方法を知ることが重要です。
でもスキンケアって何から始めればいいんだろう?
本記事ではこんな疑問を持っている方に向けて、男性向けのスキンケアの基本的な方法について詳しく解説します。
洗顔
- 朝と夜に洗顔を行う。
- 自分の肌質に合った洗顔料を選ぶ。
- ふっくら泡で洗顔を。
- 泡の洗い残しを残さない。
①朝と夜に洗顔を行う
洗顔は朝と夜の2回行うことがおすすめです。朝は夜に溜まった汚れや皮脂、汗を取り除き、清潔な状態で一日をスタートさせます。夜は一日の疲れやメイク、外部からの汚れを洗い流し、肌をリフレッシュさせます。
②自分の肌質に合った洗顔料を選ぶ
洗顔料は自分の肌質に合ったものを選ぶことが重要です。乾燥肌の方は保湿成分が豊富なものを、脂性肌の方は洗浄力の高いものを選ぶと良いでしょう。敏感肌の方は刺激の少ない、低刺激の洗顔料を選ぶことをおすすめします。
③ふっくら泡で洗顔を
洗顔料を適量手に取り、泡立てます。泡立てネットや手のひらで泡立てると、よりきめ細かく豊かな泡を作ることができます。泡を顔全体にのせ、擦らず泡で押すように洗顔します。
④泡の洗い残しを残さない。
洗顔が終わったら、適温の水で洗い流します。水の温度は熱すぎず冷たすぎない程度が良いです。洗い流す際には、しっかりと泡や洗顔料が残らないように丁寧に洗い流しましょう。
洗顔のポイント
- 時間をかけずに優しく洗う:洗顔は時間をかけずに行うことが大切です。長時間洗顔をすると、肌の乾燥や刺激を引き起こす可能性があります。また、力を入れすぎずに優しく洗うことも重要です。
- 適切な洗顔料を使用する:自分の肌質に合った洗顔料を使用しましょう。洗浄力が強すぎる洗顔料や刺激の強い成分が含まれた洗顔料は避けるようにしましょう。
- しっかりと洗い流す:洗顔後は水でしっかりと洗い流すことが大切です。洗顔料や泡が残ると肌トラブルの原因となることがあります。
保湿
- 洗顔後は化粧水からの保湿。
- 自分の肌質に合ったものや用途に合わせて選ぶ。
- 優しく、そして擦らない。
- 乾燥が気になる部分や目元の周りに重点的にケアする。
①洗顔後は化粧水からの保湿
洗顔後は肌が水分を失い、乾燥しがちな状態になります。まずインナードライを防ぐために化粧水で水分を補い、乳液やクリームで蓋をして潤いを閉じ込めます。基本的に化粧水はパシャパシャたくさん使ってOK!
②自分の肌質に合ったものを選ぶ
化粧水や乳液、クリームは自分の肌質に合ったものや、自分の肌に足りないものに合わせて選ぶことが重要です。
③優しく、そしてこすらない。
化粧水や乳液などを肌に塗るときは、こすらずに優しく押し込むようになじませるようにしましょう。
④乾燥が気になる部分や目元の周りに重点的にケアする
特に乾燥が気になる部分や目元の周りなど、肌の乾燥が気になる箇所には重点的に保湿しましょう。
保湿のポイント
- 洗顔後すぐに保湿:洗顔後はすぐに化粧水、乳液などを使用しましょう。肌の水分を逃さず、乾燥を防ぐことが大切です。
- 自分の肌質に合ったものを選ぶ:自分の肌質に合ったものを選びましょう。保湿成分が豊富なものやさっぱりとしたテクスチャーのものなど、肌の状態や好みに合わせて選ぶことが大切です。
- 優しくなじませる:基本的にこすったり、すり込んだりせずに、優しくなじませましょう。
- 乾燥が気になる部分に重点的にケアする:乾燥が気になる部分や目元の周りなど、特に水分不足が起こりやすい部位には重点的に保湿しましょう。
スキンケアには美容液やパックなどプラスαのものがたくさんありますが、慣れるまではまず化粧水からの保湿これを心がけてやっていきましょう!
日焼け止めの使用
まず始めに、日焼け止めによく書かれている『PA』『SPF』を簡単に言えば、UVAとUVBから肌を保護する能力を示す指標。
PAはUVAに焦点を当て、SPFはUVBに焦点を当てています。
PA(Protection Grade of UVA): 日焼け止めのUVA(紫外線A波)防御効果を表す指標です。PA+からPA++++までの4段階で表示され、数字が高いほどUVAからの保護効果が高くなります。
SPF(Sun Protection Factor): 日焼け止めのUVB(紫外線B波)防御効果を示す数値です。数値が高いほど、UVBから肌を保護する能力が高まります。
PAとSPFを説明する中で、よく出てくるのが『UVA』『UVB』の簡単な特徴は下記の通り。
UVA(Ultraviolet A): 紫外線の一種で、肌の奥深くまで浸透します。UVAは肌の老化やシミ・しわの原因とされています。またガラスや雲を透過する特徴を持っています。
UVB(Ultraviolet B): 短い波長の紫外線で肌の表面に影響します。日焼けによる赤みや炎症を引き起こし肌を黒くし、シミの原因にもなります。
続いては、日焼け止めを使用する上でのポイントを説明します!
- 外出時には日焼け止めを使用する。
- シーンごとにPAやSPFが適切なレベルの日焼け止めを選ぶ。
- 顔や首、手などの露出部位に塗布する。
- 毎日塗る。
①外出時には日焼け止めを使用する
紫外線は肌にダメージを与え、日焼けやシミ、シワなどの原因となります。そのため、外出時には必ず日焼け止めを使用しましょう。特に太陽の光が強い時間帯や屋外での活動が多い場合は、日焼け止めを塗布することが重要です。
②シーンごとにPAやSPFが適切なレベルの日焼け止めを選ぶ
PAは+の記号が4つのもの、SPFでは50以上のものはより高い紫外線防御効果があります。
簡単ですがシーンごと分けたので、参考までに!
通学・通勤(日常生活) | 10〜30 | +〜++ |
スポーツ・レジャー(屋外) | 30〜50 | ++〜+++ |
炎天下でのスポーツ・レジャー | 50+ | ++++ |
汗や水に強い日焼け止めもあるので、シーンに合わせて使っていきましょう!
③顔や首、手などの露出部位に塗布する
特に顔や首、手などが日常的に紫外線にさらされるため、これらの露出部位に重点的に日焼け止めを塗布しましょう。
④毎日塗る
紫外線の強い夏だけでなく冬も、曇りの日でも日焼け止めを塗るようにしましょう!
日焼け止めの使用のポイント
- 外出時には必ず日焼け止めを使用しましょう。
- 使うシーンに合った日焼け止めを選びましょう。
- 顔や首、手などの露出部位に重点的に塗布しましょう。
- 一年中塗る
急に毎日塗るのはストレスに感じるかもしれないので、まずは外に出る際は塗るところから徐々に慣れていきましょう!
適度な水分摂取とバランスの取れた食事
- 水分摂取量を適切に保つ。
- 体内からの保湿を促進する。
- バランスの取れた食事を心掛ける。
- ビタミンやミネラルを豊富に摂取する。
①水分摂取量を適切に保つ
適切な水分摂取は、健康的な肌を保つために重要です。体内の水分は皮膚の保湿に直結しており、適切な水分摂取によって肌のハリや潤いを維持することができます。
1日に約2リットルの水を摂取するのがいいなんて聞きますよね
②体内からの保湿を促進する
水分摂取だけでなく、体内からの保湿を促進するためには、適度な湿度の環境を整えることも重要です。特に乾燥した季節や冷暖房の効いた室内では、加湿器を使用したり、保湿クリームや化粧水を利用して肌の水分量を保つことが大切です。
③バランスの取れた食事を心掛ける
肌の健康にはバランスの取れた食事が欠かせません。野菜、果物、穀物、たんぱく質、健康な脂肪など、栄養バランスの取れた食事を摂ることで、肌に必要な栄養素をバランスよく摂取することができます。特にビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質は肌の健康維持に役立つため、積極的に摂取しましょう。
ぼくも頑張ります(笑)
④ビタミンやミネラルを豊富に摂取する
ビタミンやミネラルは肌の健康に重要な役割を果たします。ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、ハリや弾力を与えます。ビタミンEは抗酸化作用があり、肌の老化を防ぎます。また、亜鉛やセレンなどのミネラルも肌の健康維持に必要です。新鮮な野菜や果物、ナッツ、種子、魚、肉などの食品からこれらの栄養素を摂取することができます。
水分摂取と栄養バランスの摂取は、肌の健康維持に不可欠な要素です。日常の食生活や水分摂取量に気を配り、肌の内側からもケアしていきましょう!
まとめ
スキンケアについていろいろ説明してきましたが、規則正しい生活をすることこれが一番大事だと思います。その上でここまで説明してきたことを参考にしながら生活していきましょう!